日本の風土に合ったALCパネルなら
ALC建材は、優れた断熱性が要求される北欧において発展してきた建材ですが、日本においても、用いられるようになって40年ほどになります。
パネル内部に気泡を有するため、断熱性に優れているのみならず、通常のコンクリート建材の約4分の1程度の重さしかありません。
そのため、他の建築資材などと併用して高層建築物の間仕切りのために用いられたり、防火区画などに使用されたりします。
このようなALC建材を製造しているのがクリオン株式会社です。
同社の製造しているALCクリオンは、日本の風土に合わせて開発されています。
例えば、火事の多い日本においては耐火性のある建材の使用が重要となってきますが、同社製品は延焼や類焼を防ぐ働きをします。
有害な物質を含まないため、仮に燃えても有毒ガスなどを発生させず安心です。
遮音性にも優れており、近年では木造住宅の床材などにも使用されています。